ハンバーガーの歴史 世界中でなぜここまで愛されたのか?
書 名:ハンバーガーの歴史 世界中でなぜここまで愛されたのか?
著 者:アンドルー・F・スミス 小巻靖子
出版社:ブルース・インターアクションズ
価 格:\1,575
久しぶりの書評
図書館での借本です
ハンバーガーをめぐる環境の遷移を主に、アメリカの視点から綴った本
話となる軸は、お肉とお店、お店の栄枯盛衰
ハンバーガーそのものの歴史ではないです
お肉を供給する能力とその肉をパテに大量に加工する能力が備わって、初めてハンバーガーの大規模な展開が可能になったことを指摘しています
でなきゃ、肉抜きのハンバーガーですもんね
次に食べる人
需要がなければ、お店も成り立たないことから、まずは低所得者層から広がり時間が経つにつれ国民食へと成長していきます
この辺はスパイラルで、需要、供給、需要と拡大していきます
そして、さらに成長するためにアメリカ国外に飛び出るには、米軍基地に沿って徐々に広がったことを言っています
食文化が違いますもんね、直ぐには広がらないかと
日本も、ここ10年ぐらいで広がったんじゃないかなぁ
事実、子供の頃はハンバーガーは、なかなか食べる機会もありませんでした
で、現在の全世界のチェーン店の状況なども載っています
もちろん、日本だとモスやロッテリアなど、好意的に書かれています
意外と思ったことは、マクドナルドがハンバーガーのシステム化を最初にやったわけではないということ
マクドナルドがシステム化をやったと、よく宣伝されたりしていますが、どうも違うらしい
マクドナルド以前にも戦前にホワイトキャッスル、ホワイトタワーなど全米規模で展開するハンバーガーチェーンがあったということ
いずれも戦後のモータリゼーションについていけず、なくなっていったとのことでした
最後におまけのレシピが載っていたので、題目まで
・ハンブルグ風ソーセージ
・ビーフサンドイッチ
・生の牛肉のサンドイッチ
・ソールズベリーのレシピ
・タルタルサンドイッチ
・ハンバーグステーキサンドイッチ
・ハンバーグサンドイッチ
・エレガントパンフライドバーガー
・ミニターキーバーガー
・サウスウエストターキーバーガー
・バーバラのサウスウエストスパイスミックス
・ファイブナプキンハンバーガー
・ミズーリサーロインとブルーチーズのバーガー
・ベジタブルハンバーガー
タルタルステーキサンドとか食べてみたいよ
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