一言
著者自身が実体験した調理失敗から学ぶ、料理の仕方です
書籍情報
書 名:チューブ生姜適量ではなくて1cmがいい人の理系の料理
著 者:五藤隆介
出版社:秀和システム
価 格:¥1,404
感想
図書館からの借本です
今まで読んでいなかった訳ではないのですが、久しぶりの書評です
調理をやったことのない、几帳面な初心者向けの本
内容は実体験に基づく料理の仕方と心得です
レシピなどに調味料適量と書かれていて迷うほど、料理をやったことのない人向けです
何事もそうですが専門外のことは用語から運用まで判りませんからね
道具や調味料、用語など、それら判らなそうなポイントを理系の視点で説明しています
といっても、理科の実験と違い、料理は適当にやってしまっても再現できちゃうんですよ(お菓子は除く)
加えて、その料理の受け手の人間も許容範囲が広いため、頂けちゃうんですよね
ダメだったら免疫機能が働いて食べ物を排除しますしw
習うより慣れよで、最終的にはお嫁さんからアレンジを褒められるほど、調理を自分のものにしてしまいます
あと、フローチャートと称しているものは直したほうが良いかも
例えばプロセスとプロダクトが一緒だったりと、粒というか最終形の単位がそろっていませんですしね
最後に著者はデータ利用の達人なので調理時間など料理以外の間接的なデータを取得しています
これらを使って基本定理や公式、長続きする調理法を示しています
ああ、こういう考えもあるんだと、他と比べ自分の考えが明らかになるので、こちらの方が面白いかもしれません
まとめ
ということで、理系の料理というタイトルが読者を限定しているようで残念です
情報
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