書 名:郷愁の喫茶を訪ねて 東京ノスタルジック喫茶店2
著 者:塩沢槙
出版社:河出書房新社
価格:\1,600
図書館より借本
で、前作 東京ノスタルジック喫茶店の続編
本を通じて、そういえば、と思ったのが、喫茶店って昔のファミレスだったんですよね
話すための場所だったり、休憩する場所だったり、純粋に乾いた喉を潤す場所だったり、そして食事の場所だったり
時代とともに、その機能がファミレスに行き、そして喫茶店は別の機能を演じ始めて
全体的には、相変わらず、喫茶店を通じて、その人、お店の人生、社会の変遷が記されています
今回は、紹介される店主も広がって、上は父親世代から下は同世代まで
店主の話が、あ~、昔はそうだったよな、とか思い出させてくれたり、戦争のこととか話されると、頭が下がります
何気なく続いているようなお店こそ、周囲の変化に合わせて、努力・成長しているっていうのが判る本
それで、続いているお店には、何か光っているものがあって、それは雰囲気だったり、名物料理だったり
読んでいる中で、これは行ってみて体験したいな、と思ったのが
1)渋谷 珈琲専門店 論のナポリタン
2)虎ノ門 喫茶 ヘッケルンのジャンボプリン
3)大山 コーヒーショップ ピノキオのホットケーキ
4)浅草 カフェ サンパウロのナポリタン
5)新橋 喫茶 ジャパンのナポリタン
喫茶店にコーヒー飲みに行こうじゃなくて、粉ものを食べようというのが私の特徴だったりw
【紹介されているお店】
神保町 味の珈琲屋 さぼうる
新橋 喫茶 ジャパン
町田 珈琲の殿堂 プリンス
池袋 珈琲茶寮 耕路
本所吾妻橋 喫茶 ブラジルコーヒー
本郷三丁目 名曲・珈琲 麦
高円寺 珈琲 琥珀
亀有 喫茶 レモン
青山 青山茶館
巣鴨 純喫茶 ポピー
大森 珈琲亭 ルアン
渋谷 珈琲専門店 論
虎ノ門 喫茶 ヘッケルン
六本木 かうひいや カファブンナ
目黒 イトウヤ コーヒーショップ
下北沢 カフェ トロワシャンブル
早稲田 珈琲 バロン
初台 純喫茶 車
大山 コーヒーショップ ピノキオ
青梅 喫茶 夏への扉
恵比寿 コーヒー専門店 珈琲家族
新宿 珈琲館&サルーン 騎士道
学芸大学 珈琲と紅茶とバロック音楽 平均律
亀有 喫茶 ニュー幌馬車
上野 珈琲店 桂 台東区役所西横店
錦糸町 喫茶 ニット
成増 珈琲家 不二越
浅草 カフェ サンパウロ
聖蹟桜ヶ丘 桜ヶ丘邪宗門
池袋西口 自家焙煎珈琲店 ドリームコーヒー
月島 喫茶 ライフ
浅草 喫茶 クラウン
京王永山 カナディアンコーヒーショツプ
購入はこちら↓
【送料無料】 郷愁の喫茶を訪ねて 東京ノスタルジック喫茶店2 / 塩沢槙 【単行本】
コメント