書 名:サンドウィッチは銀座で
著 者:平松洋子
出版社:文芸春秋
価格:\1,762
図書館から借本
東京、大阪のお店の料理の描写からお店にまつわる出来事、老舗から流行ものまで、幅広い話の構成です
どちらかというと、B級とはいわないけど、リーズナブルな料理の内容と描写
ただ、池袋の中華街や神田の老舗めぐりなど、ちょっと珍しいスポットで個人的にはツボに当てはまるお店もあって楽しめて読めました
新橋のビールの話や神田の老舗の話、社食の話、いくつかある話の中で、上野の聚楽台は印象深い内容
閉店最後の日に行って思い出話も交えたものですが、最終日、特に混んだ様子もなく淡々と時間が進む状況
きっと多くの人が思い出の多い場所なんだろうけど
そういう私も子供のころ、浜松から上野の博物館に来たときは、寄った覚えがある
思い出すと、子供から老人までのメニュー、大型店舗、客席数、洒落ていた内装、そして上野という場所から大昭和の時代を感じさせた
当時から店内に赤い欄間などあり大時代的なところだと感じていて
父親が老人でない、父親だった時代
古きよき昭和の外食を体験したのを思い出したのでした
文中では入店している上野百貨店が改装中で2010年にはオープンとのことでしたが、現在も改装中
今年再オープンぽいので、改めて行ってみようかなあ、と
ちなみに、銀座のサンドウィッチは、あんぱんの木村屋の2階の話
【紹介されているお店】
いわ井(銀座)
光明寺(鎌倉)
七草(世田谷)
たち飲み 吟 新橋店(新橋)
天鴻餃子房 錦町店(神田)
ビヤレストラン ニュートーキョー数寄屋橋本店(有楽町)
ペルーオーブ 六本木店(六本木)
銀座松坂屋 麦羊亭(銀座)
ペアード・ブルワリー 中目黒タップルーム(中目黒)
ビアライゼ’98 新橋店(新橋)
川豊(成田)
後藤だんご屋(成田)
川勢(杉並)
大宝(池袋)
東京中華街(池袋)
知音小吃広場※閉店(池袋)
阿里郎(池袋)
楽楽屋(池袋)
永利(池袋)
たいめいけん(日本橋)
明治軒(心斎橋)
風流お好み焼 染太郎(浅草)
よし田(銀座)
みの家(森下)
銀座木村家2Fカフェ(銀座)
洋菓子舗ウエスト(銀座)
はまの屋パーラー(愉楽長)
銀座千疋屋(銀座)
みやざわ(銀座)
ロックフィッシュ(銀座)
チョウシ屋(銀座)
与太呂(道頓堀)
どぜう飯田屋(浅草)
第二力酒蔵(中野)
西玉水(大阪)
比良山荘(大津)
自由軒 (難波)
たこ梅 (道頓堀)
夫婦善哉(難波)
ランチョン(神田)
神田まつや(神田)
竹むら(神田)
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