一言
東京豆大福を網羅した定本です
書籍情報
書 名:私がしあわせな東京豆大福 五〇の覚書き
著 者:イワイサトシ
出版社:東京ニュース通信社
価 格:\1,620
感想
図書館からの借本です
構成は写真がメインの本です
見開きに豆大福の全体、断面写真があって、その解説となっています
店舗の写真もあるので実際に訪ねた時に外観からお店が判りますよ
写真が多いので読みやすいです
さて東京豆大福御三家を制覇している身としては次の制覇作戦の準備に必要なため手に取りましたw
いや、たくさんあるある、豆大福
東京に豆大福のお店がこんなにあるかと
見飽きませんよ
で、秀逸なのが著者の分類方法
この手段があったとは気づきませんでした
分け方は長短厚薄の大きさ、豆の種類、形状の3つ
普段見る豆大福は球形のものです
が、お店によっては厚かったり、薄かったりでいろいろ
また、豆の種類もえんどう、黒豆だけでなく、大豆、小豆、緑豆もあるのを知っていました
大豆ぐらいはたまに当たるのですが、小豆、みどり豆となるとさっぱり
きっと豆の硬さも千差万別なんでしょうね
あと、形状も丸めたものが基本なら、筒であったり、餡子の上に被せるものと丸める以外にもいろいろあることが判りますよ
世の中、広いなあw
その他、生地も白いお餅から抹茶を混ぜた緑色、竹炭を混ぜた黒色といろいろあります
特に頂いてみたいのは円筒の豆大福
ひので家さん、香風さん、光輪堂さん、さどやさん、徳太楼さん、しむらさんのもの
都内なので一筆書きのランニングでめぐってみましょうかw
著者はこの本の他に「東京のたい焼き ほぼ百匹手帖 (立東舎)」も書いている筋金入りのお菓子好き
アンコスキー認定ですね
こちらの本も読んでみないと
まとめ
美味しそうな豆大福が多くて豆大福道の道は険しいです
情報
【目次/紹介されているお店】
御菓子処 ひので家
和菓子 せきね
さどや
大國屋
平塚亭つるをか
深川伊勢屋 本店
御菓子処 越路
木付家
柏屋菓子店
銀座鹿乃子
八丁堀 伊勢屋
三原堂本店
志むら
むさしの玉屋
栄泉堂岡埜
御菓子司むさしや
倉田屋
果匠 正庵
和のかし
高砂家
和菓子処 大角玉屋本店
御菓子司 清風堂
越後屋鶴屋
いちや
群林道
赤坂青野 赤坂本店
浅田家
御菓子司 文銭堂本舗 新橋本店
しろいくろ
虎ノ門 岡埜栄泉
HIGASHIYA
紅谷
松島屋
まめ
香風
西河製菓店
まほろ堂 蒼月
岡埜栄泉総本家
花月堂本店
徳太楼
谷中岡埜栄泉
御菓子司 瑞月院
亀澤堂
和菓子司 赤坂 松月
つ久し
御菓子処 枡屋
新杵 本店
光輪堂
季よせ 高幡店
【関連サイト】
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